基礎

自在R連続基礎H型

名称 自在R連続基礎H型
問題解決力 地下埋設物により土中建込が出来ない 仮設防護柵では事故時の安全性を考慮することが困難
導入事例 ガードレール 自在R連続基礎 導入事例へ
CADデータDL
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概要

 自在R連続基礎H型は、自在R連続基礎(NETIS CB-050040-VE ※2016年度まで登録)の、高規格防護柵(S種)に対応する製品です。基礎断面を従来の自在R連続基礎より大きくし、連結部についてはボルト2本で連結することにより、高い荷重に対しても対応できるように規格しております。防護柵はベースプレート式を採用し、従来の自在R連続基礎の持つ施工性と更なる工期の短縮、安全性の向上を目的とした製品です。標準建込設置の出来ない箇所への置き式防護柵基礎としてご利用頂けます。

自在R連続基礎H型の特長

・ボルト2本連結により、高規格防護柵へ対応可能

・防護柵はベースプレート設置を標準としたことで、工期の大幅短縮

・生コンや特殊技能を必要とする作業が一切不要

※H型基礎は置き式使用専用の基礎です。

 

適用範囲

・対象とする防護柵種別により、従来のA型・B型・H型にて選定して下さい。

・H型はSC種~SB種への対応を基本とした規格です。各種別に対して、下記の必要連続延長以上の連続設置により、衝突時の安定を確保します。

・曲線施工において50R(基礎中心)まで対応可能です。

・縦断勾配に対して特に制限はありませんが防護柵はベースプレート式の為、基礎に対して垂直に設置することとなります。

・縦断勾配の変化点に対して、±2%を超える場合に連結が出来なくなる為、設置限界を±2%としています。

※1 支柱取付位置がベースプレート式により固定されますので、R設置する場合にはビームに加工が必要となる場合があります。

※2 基礎の連結時(連続設置時)にズレが生じますと、ビームが取りつかなくなる場合がございますので、設置時には寸法管理を十分に行ってください。

設置参考歩掛

【施工方法】

参考断面図