愛知県内のとある道路。
近隣に中学校がある地区の交通安全施設整備工事として、河川の防護柵改修工事が計画されておりました。防護柵は元々擁壁上にコンクリート基礎で設置されており、今回の改修で基礎高300mmで安全を確保できる工法が無いか?とのご相談がありました。
設置現場の条件は?
今回ご検討いただいた現場には、以下のような制約(条件)がございました。
①基礎高300mmで安全を確保すること
②河川に沿った設置を行うため、折れ点に対応できること
③道路幅員を広く確保すること
④歩行者の河川への転落を防止すること
この条件を満たす工法として当社が提案させていただいたのが、『交差点用自在R連続基礎』です。
交差点用自在R連続基礎は、その名の通り、浅層埋設物が多い交差点で使用することを想定した開発された製品です。しかし使用用途は交差点に限らず、今回のような事例で適用することも可能です。(関連記事:交差点以外にも使える交差点用自在R連続基礎)
今回の現場の制約(条件)を解消するために、交差点基礎がマッチした事例です。
施工現場の様子
交差点用自在R連続基礎をご採用頂き、道路の改修が完了しました。
今回ご紹介したような制約(条件)に一つでも該当するお悩みをお抱えの方は、まずは弊社までご相談ください。
他のお悩みにつきまいしても、これまで防護柵に携わった数多くの知見で問題解決の手段をご提案させていただきます。