豪雨災害時の応急工事に求められるものは?

7月は豪雨災害が発生しやすい

2018年7月に発生した西日本豪雨。6月28日から7月8日頃にかけて前線と台風7号の影響を受け、西日本を中心とした広範囲で長期間にわたる記録的な大雨となりました。その前年の2017年7月には九州北部豪雨が発生しており、1960年代以降の豪雨災害の多くは、7月に集中しています。大雨の影響により河川の氾濫、浸水害、土砂災害等が発生し、私たちの生活に大きな影響を与えます。

 (出典:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」)

 

災害が発生した際に行われること

災害が発生すると、まずは現地調査(災害緊急調査)が行われます。それにより、原型復旧のみで良いと判断された場合には災害復旧事業、原型復旧のみでは再度災害が発生する可能性があると判断された場合には改良復旧事業として取り扱われます。

(山口県柳井川災害復旧工事)

 

災害の被災状況によっては、災害査定を待たずに応急工事が実施されることがあります。応急工事には、応急本工事と応急仮工事があります。

応急本工事:被災施設の復旧工事の全部または一部を施工する工事

応急仮工事:復旧工事(本復旧)が完了するまでの間に、堤防の決壊拡大防止のための措置、被災した道路の迂回路の確保、仮橋の設置など、被災施設の効用を最小限必要な範囲で確保する工事

 

応急工事に求められるのは?

応急工事は地域に生活する住民の方々の安全を確保することを目的に、二次被害の防止、ライフラインの確保などの為に実施されます。よって、採用される工法には安全性の高さ施工スピードが求められます。

 (出典:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」)

応急工事・復旧工事に『自在R連続基礎』が貢献します

自在R連続基礎ブロックは、下記の特長からこれまで多くの災害応急復旧工事にてご採用頂いております。

 

①日本全国すぐに納入対応可能(※一部地域、離島を除く)

 全国各地に製造拠点がありますので、必要な時に、すぐに対応が可能です。全国各県の販売社情報はこちら

②容易な施工方法

 自在R連続基礎ブロックの施工は、上下組み合わせ設置+ボルト連結のみで、容易に構築する事が可能です。また、現場打ちコンクリートも一切不要で、スピーディーな設置を実現します。

③連続設置による安全な防護柵の構築

 自在R連続基礎ブロックは連続する構造体であるため、安全性が高いです。その安全性の高さから災害応急復旧工事にご採用頂いた事例を幾つかご紹介します。

 

〇関西空港連絡橋(2018年 台風21号)

2018年9月、台風21号の影響で連絡橋にタンカーが衝突し、交通アクセスが断たれ、空港内でおよそ8,000人が孤立する被害が出ました。いち早くライフラインを確保するため、上り線を利用した対面通行規制が行われました。およそ1,200本の基礎ブロックをご利用頂きましたが、在庫を蓄えていたことにより、事故発生からすぐにご活用頂く事ができ、9月4日の事故発生から3日後の9月7日、安全を確保しつつ対面通行を開始する事が出来ました。

 

〇東名高速道路 裾野IC~沼津IC間(平成30年7月豪雨)

2018年7月に発生した豪雨により、法面崩壊で東名高速(上り線)・裾野IC~沼津ICにて通行止めとなりました。幅約30mが崩れ、復旧作業を行うために上り線1車線を一般車両が通行可能となるよう応急作業をすすめ、その工事の一環として自在R連続基礎ブロックを御採用頂きました。

 

【その他災害応急復旧工事にて自在R連続基礎ブロックをご活用いただいた事例】

・奈良県山辺郡山添村(2018年9月 台風災害防災工事)

・中国自動車道 高田IC~千代田IC間(2021年8月 大雨による土砂災害の復旧工事)

・国道19号長野県基礎岬付近(2021年8月 大雨による土砂災害の復旧工事)

など。。。さらに詳しい情報は災害事例集をご覧ください。

自在R連続基礎ブロックの製品情報はこちらからご覧ください。